今住んでる家やマンションはいくらで売れる?(名古屋市南区の住宅事情3)

子育てファミリーが暮らすのにも適している南区ですが、すでに南区在住で、マンション住まいから一戸建てに移りたい!というご家族も少なくありません。

そうなると、気になるのが、今住んでいるマンションの価格ですよね。

また、親から譲り受けた実家を売却して、新たに家を持ちたいという方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は、南区のマンションや土地の売却価格を調査してみました。

名古屋市南区の住宅市場は、近年堅調な動きを見せています。
2025年度のデータによると、名古屋市南区のマンションの平均売却額は1870万円、平均専有面積は74㎡、平均築年数は33年で、取引件数は120件に達しています。
一戸建ての取引件数は168件で、平均売却額は3301万円となっています。
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また、名古屋市南区の中古戸建て価格は過去10年間で+23.1%の上昇を記録しており、資産性が高いエリアとされています。周辺エリアの平均増減率が+10.8%であることと比較しても、南区は特に有望な地域といえそうです。

土地価格についても、名古屋市南区の最新公示地価は平均15万0968円/m²(2024年)で、坪単価では平均49万9070円/坪となっています。
前年からの変動率は+5.80%で、地価も上昇傾向にあります。
さらに、名古屋市南区の土地の価格相場は、名古屋市全体の中でも比較的高い水準にあり、今後の価格推移も注目されています。

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名古屋市南区の住宅市場において、一戸建ての平均売却額は4465万円、平均専有面積は154㎡、平均築年数は24年です。また、土地の取引件数は79件で、平均売却額は3674万円、平均土地面積は202㎡となっています。

さらに、名古屋市南区の公示地価は、2024年の基準地価が平均17万4416円/m²(坪単価57万6584円)で、前年からの変動率は+5.55%でした。名古屋市南区は今後も注目されるエリアであることが示されています。特に、駅からの徒歩距離が短いほど土地の価格が高くなる傾向があり、駅近の物件は資産価値が高いと言えます。

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